2重の怖さ？コンジアムをじっくり考察！体験型ホラー

 

 

週に何本もホラー映画見ているのにいまだにビビりな村人です。

「ラストは一体どうなったの？」

「幽霊に撮影をコントロールされていた！？」

コンジアムの気になったポイントを考察してまとめました。

 

＊まだ見ていない人はあらすじと見どころをチェック！

 

＜記事の内容＞

• あらすじ（ネタバレなし）&見どころは？
• 考察(3つのポイント)
• コンジアム精神病院について
• 無料で視聴する方法

 

 

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ホラー映画好き村人の評価

総得点　65／100

怖さ

4.0

結末

3.0

 

 

 

 

コンジアム あらすじ

 

公開：2019年

韓国

英題：GONJIAM: HAUNTED ASYLUM

上映時間：94分

監督：チョン・ボムシク

 

吹替

Amazon Prime

字幕

Amazon Prime

 

 

 

 

あらすじ

YouTubeで恐怖動画を配信する人気チャンネル「ホラータイムズ」が一般からの参加者を募り、コンジアム精神病院への潜入を計画する。

主宰者ハジュンを隊長とする7人の男女は、いくつものカメラやドローン、電磁検出器といった機材を現地に持ち込み、深夜0時に検索を開始。

100万ページビューを目標に掲げるハジュンの演出も功を奏し、サイトへのアクセス数は順調に伸びていく。

しかし院長室、シャワー室と浴室、実験室、集団治療室を探索するうちに、ハジュンの想定を超えた原因不明の怪奇現象が続発。

やがて悪夢の迷宮と化した病院内を泣き叫んで逃げまどうはめになった隊員たちは、世にもおぞましい”402号室の呪い”の真実に触れることに…。

引用：https://gonjiam.net-broadway.com/

 

 

見どころ

 

＜見どころ＞

 

1. 定点カメラ、役者目線のカメラ、ドローンなどYoutubeの心霊チャンネルみたいな臨場感
2. 役者の怖がり方（アクションカメラで表情がすごくよくわかる）
3. 精神病院では、最初はやらせだったのに徐々に奇妙なことに巻き込まれていく

 

 

カメラの切り替えが多くて、照明がチカチカする場面もあるので、苦手な方は注意したほうがいいと思います！

 

コンジアム 考察

こちらからネタバレがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラストはどうなるの？誰が死んだ？

ハジュン（隊長）

→テントの中から指示を出していましたが、みんな言ったことを聞いてくれないと怒り、テントから出てコンジアム精神病院へ行く。

402号室に入り、女の患者の幽霊に殺された。

 

＜3人の女性＞

ジヒョン

→集団治療室で謎の箱に手を入れて、腕を引っかかれる。

何か取り憑かれて、黒目だけの目になってしまう。

おそらく、手を入れて引っかかれた何かに取り憑かれてしまった？

 

アヨン

→402号室で何かに取り憑かれた。

 

シャーロット

→ジヒョンとコンジアムから出て森をさまよっている途中に、黒目だけになったジヒョンに襲われた。

そして、内蔵がえぐれている幽霊に襲われた。

 

＜3人の男性＞

ソンフン

→足を何かに引きづられて備品室から出されるけど、また戻ろうとしたところ、ドアに衝突して気絶した。

目を覚まして、402号室の前にいるジェユンとアヨンに合流した。

402号室で襲われた。

 

ジェユン

→402号室で何かに取り憑かれた。

 

スンウク

→備品室でポルターガイストが起こり、物が当たって気絶した。

目覚めるが、複数の幽霊に襲われた。

 

コンジアムでは誰も無事に出てくることはできませんでした。

 

 

誰かいる！？

ビデオを撮っているのは誰？

降霊の儀式を終えたあと、スンウクが話していると、画面が突然乱れます。

そのあと、ほんの一瞬、6人全員が映った映像が流れます。

ジェユンだけは、後ろを振り返ってカメラの方を見ているように見えます。

 

そのシーンを隊長が映像で確認して（させられた！？）、そこにいる6人以外の7人目の存在に気がつきました。

 

 

テントの中

テントの中でも、突然コンロの火がついたり、照明が消えたり、配信画面が消えたりしました。

 

映画の最後、実は配信が始まっていなかったことがわかりました。

隊長がモニターで見ていた動画視聴者数はすべて幻でした。

 

動画配信していると思っていたモニターのサイドに椅子に座っていた女の幽霊が、立ち上がって消えました。

 

その幽霊は配信が始まる前から、ラーメンを食べてたりしているときからチラッと背後に映っていました。

コンジアムから離れていても、精神病院に入る前からすでに誰かに見られていたんですね。

 

見えない誰かは、4階の天井に設置したカメラのセンサーで表現していたりしていました。

 

人怖

幽霊の怖さだけじゃなくて、人の強欲さの怖さもこの映画では表現されていました。

 

映画の後半、動画配信中は、隊長はずっとブチギレてました。

出演者にも、テントの中の停電にもずっと怒っていました。

他の人に何があっても気にしない、広告収入に執着する姿もなかなか怖かったです。

 

そして、危険なことがわかっているのに、お金のために撮影を続けることにしたソンフンとスンウクも。。。

 

 

楽しさから怖さへの落差

 

ホラータイムズのメンバーとして、合コンのような感じで若い男女の飲み会は楽しそうでした。

コンジアムを訪れる当日は、「水遊びの楽しそうな場面からの心霊スポット」で、1日のの陽から陰への落差が激しかったです。

（水遊びの場面が長すぎた気がしますが、、、笑）

 

この映画では、最初の楽しい場面から恐怖の場面への移行で、怖さを強調したかったのかなと思います。

 

やらせからリアルになっていく

最初は隊長、スンウク、ソンフンがグルになって、降霊儀式や人形などのやらせをしていました。

驚く他のメンバーを見て、笑ったりして余裕がありました。

しかし、自分達が用意していない出来事が連発して、これはおかしいと思い始めるように。。。

説明ができないことが起こっていき、だんだん恐怖に支配されていきました。

 

 

 

 

コンジアム精神病院について

 

＊当時は世界7大心霊スポットでしたが、2019年にCNNのその記事がアップデートされ、世界10大心霊スポットの記事になっています。

参照：https://edition.cnn.com/travel/article/freakiest-places-world/index.html

 

映画の撮影場所は、実際のコンジアム精神病院なの？

この映画の撮影場所は、実際のコンジアム精神病院ではありません。

 

韓国の政府の許可がおりず、実際に撮影に使ったのは、

廃学校「National Maritime High School in Busan」です。

コンジアム精神病院の内装を再現しています。

 

エンドロールのあとの追悼って何？

チョン・ボムシク監督の弟チョン・ウシクさんです。

調べてみたら、俳優だったようです。

コンジアムの撮影中に亡くなられ、エンドロール後に追悼として写真が載っています。

 

今はコンジアムに行けるの？

現在は「コンジアム精神病院」は取り壊されて存在していません。

 

取り壊されたのは2018年5月で、コンジアムの映画が公開されたあたりです。

映画を公開すると、コンジアム精神病院に訪れる人が多くなりそうですしね。。。

 

 

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。