殺人ホテルのネタバレ!不気味な背景を考察しながら感想をホラー映画好きがレビュー

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Netflixオリジナル映画「殺人ホテル」を視聴しました。

映画の詳しいネタバレ・感想を書いていきます。

Netflix初のノルウェー映画で、ワクワクして鑑賞しました!

日本語字幕、音声は英語やノルウェー語にすることができます。

 

映画をまだ見ていない人は、あらすじ(ネタバレなし)と見どころをご覧ください。

 

 

    • あらすじ(ネタバレなし)
    • 見どころ
    • すごく詳しいネタバレ
    • 考察しながら感想

 

ホラー映画好き村人の評価

総得点 50/100

 

怖さ

1.5

 

底知れぬ不気味さ

3.5

 

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殺人ホテル あらすじ ネタバレなし

出典:Netflix公式サイト

人々が上に苦しむ終末世界を描く社会問題ヒューマンドラマ

原題:KADAVER

2020年 ノルウェー

上映時間:1時間26分

監督・脚本:ヤーラン・ヘンダル

 

あらすじ

核で腐敗して闇に包まれた世界で食べるものがなく飢えに苦しむ人々。

ある親子も飢えに苦しみながらも耐えていました。

そこへ男がショーと食事を振る舞うと誘います。

親子は参加することに決めて、到着するとすごいステキな洋館でした。

楽しい劇鑑賞になるはずでしたが、、、

 

殺人ホテル 見どころ3つ

  • 洋館に隠された秘密とは?
  • 物語の鍵を握るのは娘のアリス
  • 伏線がわかやすいので2度見て伏線を回収したくなる

 

村人
村人

伏線がわかりやすいので、シナリオを予想するのが楽しめます。

殺人ホテル すごく詳しいネタバレ

ここからネタバレです。

 

 

 

冒頭シーン

目玉のアップから映画が始まりました。

リアルな目玉は絵に描かれたヤギの目でした。

絵はとても不気味で首を切られたヤギがお皿にのっていました。

場面が変わって、子どもたちが洋館を走り回っています。

ある扉を開けると、真っ暗な部屋で服の山が置かれていました。

ひとりの少女が服を掴むと血がついていて、その服をその場に置いていきました。

 

真っ暗な世界

事故なのか、攻撃なのか?

核の被害を受けた終末期の世界。

街には死体が転がっています。

母レオ、夫ヤコブ、娘アリスの3人は暗い街の中を歩いています。

アリスは隣の家の玄関でウサギのぬいぐるみを拾いました。

玄関のドアを開けると、隣の人は首をつっていました。

腐敗した世界では食べるものもなく、ずっと耐えて生きるしかありませんでした。

 

希望?

年老いた上品な身なりをした男が、「マティアスが特別な演劇を開催する」と宣伝にやってきました。

一夜限りのショーで食事も提供してくれるということで、レオ(レオナード)とジェイコブは話し合い、3人で行くことに決めました。

劇の当日、電気のついたステキなきらびやかな洋館に到着しました。

レオたちは宣伝にやってきた男にチケットを見せようとすると、子ども向けの劇じゃないと入場を断られました。

すると、そこに主催者のマティアスが現れてアリスの入場を許可してくれました。

食べ物を手に入れるのが困難な世界、3人は食事を夢中で楽しんでいました。

同じテーブルに座っていた夫ラーシュ、妻カトリーヌ、娘スザンヌと自己紹介をしました。

ラーシュ一家が子ども連れだったのでレオは娘はどうやって入場したか聞いているうちに、舞台にマティアスが姿を現しました。

マティアスはこう言いました。

舞台も観客席もない

ホテル全体が会場

興味がそそる人を追いかける

今夜起こることはすべて演劇の一部

 

参加者には金色の仮面が配られました。

演者と参加者を見分けるためだとマティアスが説明します。

マスクをつけていたら参加者、つけていなかったら演者です。

 

劇の始まり

女性ラケルと男性デイビットの口論から劇は始まりました。

ラケルが舞台から出ていき、みんな動き始めました。

アリスはラケルを追いかけようと言い、3人はラケルを探しに洋館の中を探しにいきます。

調理場には野菜やお肉などが置いてあり、ヤコブは興奮しながら横を通ります。

いろいろな部屋で演者が演技をしていますが、レオたちはラケルを追っていました。

ラケルはマティアスの部屋で口論していました。

ふたりには娘がいて、ラケルは復縁を迫っていました。

手紙をマティアスに渡しましたが復縁は断られました。

レオたちはラケルの部屋は405室と聞きましたが、ラケルを見失いました。

他の参加者の姿が全然見えず、ヤコブは不安になります。

アリスは両親の忠告を聞かずに、ひとり先に歩き暗い廊下を進みラケルを探しにいきます。

アリスの姿が見えず、両親は必死に捜しますがアリスの悲鳴が聞こえてきました。

悲鳴が聞こえた部屋にいきましたがアリス見つかりませんでした。

そこへ、娘のスザンヌと夫のラーシュとはぐれたカトリーヌと出会いました。

アリスはラケルの部屋405号室を探しているのではないかと4階を探しますが、今後は悲鳴とともにカトリーヌが消えました。

カトリーヌが消えた部屋にはヤギの絵が飾っていて、リオは気になりずっと見ていたところヤギの目がまばたきして驚きます。

夫のヤコブが駆けつけ、絵を触りますがただの絵でした。

カトリーヌのイヤリングが床に落ちているのをレオが拾いました。

 

劇?リアル?

ある部屋に入ると、男が自らナイフで首を切りレオはショックを受けます。

ラケルが別の部屋から出てきて、新入りなの?広間にきてと声をかけられます。

先ほどナイフで首を切った男ハンスにも演技はもういいとラケルは言います。

あるドアの前でアリスのウサギのぬいぐるみを見つけました。

ぬいぐるみには血痕のようなものが、、、

中に入ると服がたくさん置いてあり、ラーシュがいて妻と娘が見つからないと言います。

ラーシュは血のりを服の山の中から見つけてヤコブに渡し、ウサギのぬいぐるみについていた血が偽物だと気がつきました。

レオは服の山から赤いドレスを見つけ、アリスの?と思い見つめていました。

 

家族

ラケルに言われたことを思い出し、ラーシュと広間に行きます。

家族のように信じ団結すれば生き残れるとマティアスがみんなの前で言っていました。

これは劇?リアルなのか?レオとヤコブは混乱します。

白い作業服を着た人たちが何かを運んでいるのを目にしました。

調理場には小さい荷物用のエレベーターがありました。

調理場には何か作業している人がいたので見つからないように後ろのドアを通過しました。

また服がたくさんある部屋があり、中で何かを燃やしているようでラーシュが燃えている何かを取り出しますがただの服でした。

ヤコブとレオが口論していると、背後から何者かがヤコブに近寄り首にナイフを突き付けます。

さっきのは名演技だったろう?とハンスが言いました。

ラーシュはその場から逃げました。

ヤコブがアリスを捜せと叫び、レオは調理場の荷物用エレベータに乗って逃げます。

調理場を出るときに干した肉にぶつかって落としたレオでしたが、肉は飾りでフェイクだったと気がつきます。

そこにある食べ物の全てが偽物でした。

レオはマティアスの部屋に逃げ込み、クローゼット中に隠れました。

ハンスが後を追ってきます。

クローゼットの内側には新聞が貼ってあり、有名演出家の娘が焼死と書いてあるのが目に止まります。

火災現場のホテルを買収とも書いてありました。

それってここ?

誰かが次の劇が始まるから広間に来なさいとハンスに声をかけ、レオは助かりました。

マティアスの部屋のラケルからの手紙が気になり中を見てみました。

すると、マティアスと娘の写真でした。

娘はすごくアリスに似ていました。

 

次の劇の幕開け

参加者を引き離せ

参加者が追いかけたくなるキャラクターを演じろ

早く感づかれるな

主人公になろうとするな

マティアスは演者に言います。

 

ラケルはあなたの妻になれないと言い出します。

君にしてやったことを忘れるなとマティアスはラケルに一喝しました。

演じきらないなら、君の元いた寒い場所に送り返すと言いました。

 

誰が私を落としたの?とカトリーヌが広間に入ってきました。

カトリーヌも演者でした。

 

カトリーヌは白い作業服の人たちにレオが拾ったイヤリングを探すために地下に入りたいと言います。

しかし、マティアスの許可がないと地下に入れないと断られました。

 

レオはカトリーヌが消えた部屋に入り、ヤギの描かれた絵をくまなく触りました。

ボタンがあることに気がついて押すと地下に落ちました。

カトリーヌが「参加者を地下に落として、あとは地下の人に任せる」と言ったのをレオは聞きました。

地下通路にあるスコープを除くと、ヤギの絵画の目のところとかなさり外の様子を見ることができました。

レオがヤギの絵が瞬きしたと言ったのは向こうから誰かが本当に覗いていたのでした。

レオは地下通路の先に行き、そこでは人間を切ってミンチにしていました。

ホテルで食べた食事は参加者たちの人肉でした。

その様子を覗いていて振り向くとラースがいて襲われました。

 

カニバリズム

目が覚めると逆さにされレオは天井から吊るされていました。

マティアスが近づいてきて、

仲間になれ、家族になろうとレオ誘います。

レオがその誘いを断ると、マティアスはアリスの赤いドレスを見せます。

娘を奪う気はなかったとマティアスは言いました。

レオに人殺しと言われたマティアスは、我々は生存者だと叫びました。

白い作業服を着たラーシュに殺されそうになったところでヤコブがきます。

ヤコブはすでに彼の仲間になっていて、レオも仲間になろうと誘います。

外の世界には何もない。ここで生きれば生き残れる。

しかし、レオは嫌がりました。

ヤコブは自分がやるとラーシュからナイフを借ります。

そして、リオを助けようとラーシュに襲いかかりましたが逆にやられました。

リオはラーシュを倒しましたが、ヤコブは息を引き取りました。

 

金の仮面

同じ劇が始まり、参加者は次から次へ地下に落とされていきました。

レオは仮面を被り参加します。

途中でレオはハンスに襲われました。

絵の隠し扉から白い服の作業員の男が現れたところで、ハンスに参加者の目印の金のマスクをハンスに被せます。

ハンスは白い服の作業員に地下に連れていかれ、レオは助かりました。

 

最終章

レオは広間に行き、マティアスと参加者たちの前でこのホテルの真実を話します。

参加者が殺されて食料になって、次の参加者のディナーになっていると言いますが誰も信じてくれませんでした。

 

レオが突然演技をします。

興味をそそられた参加者たちは、レオの先導で後に続きます。

マティアスが参加者たちを止めるように言いますが、その中でもラケルは動きませんでした。

レオは地下室へ向かい、人を調理している作業部屋を参加者たちに見せました。

あとを追った演者たちもショックを受けます。

金品を盗むだけだと言って、マティアスは演者たちも騙していました。

ホテルから逃げる参加者たちに、外には何もないとマティアスが叫びます。

ラケルがマティアスに近づき、彼を刺しました。

アリスは俺の娘に似ていたとマティアスは言い、演者たちにどこかへ連れて行かれました。

アリスの姿が、、、レオは気のせいだと思いました。

しかし、本物のアリスでした。

赤いドレスではなく、違う服をアリスは着ていました。

どこに行っていたの?と聞くと、アリスは劇に出ないかと誘われていたと話します。

二人で外に出ると、すでに明るいかったです。

暗い世界に戻り、街には行き倒れている人がたくさんいました。

街からは見る洋館はとても輝いて見えました。

 

殺人ホテル 考察しながら感想

村人
村人

2度見ると伏線をちゃんと回収できます。

 

ミステリホラーファンには伏線がわかりやすくて物足りなかったかもしれないです。

 

1番の謎はアリスは一体どこへ行っていたのかということです。

アリスはヤギの絵画を触って地下に落ちて、マティアスから指示されたラケルが保護していたのではないかと思います。

最後ラケルがマティアスを刺したときには、アリスを開放して広間にいくように行ったのかもしれないですね。

 

核戦争後の食べ物がない世界で生き残るには、人間同士を食べ合うなんて悲しい内容でした。

参加者を集めて次の参加者のディナーするを繰り返して生き残ろうとしたなんて知っていたのは、白い服の作業員たち(ラーシュ)、マティアスの側近しか知りませんでしたね。

カニバリズムの話だったとは思いませんでした。

 

ラーシュとカトリーヌが演者なのは、最初のレオの娘はどうやって入場したのという問いでわかってしまった人も多いと思います。

 

火災現場のホテルを買い取ったという洋館の作りは結構好きです。

ヤギの絵画にボタンがあって地下へ人を落としたり、ヤギの目から外の様子を伺えたり、隠し扉になっていたりと仕掛けがたくさんありました。

 

村人
村人

内マティアスの過去が明かされて狂気のような感情がゆっくり現れたらもっと面白かったと思います。

 

まさかのクローゼットの中の新聞でわかるとは思いませんでした。

 

 

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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